夏の養生

ようこそ、お寺で薬膳So-Rinへ。

 市

連日、気温35度を超え夏本番。昨日は栃木県佐野市では気温41度だったとか。

暑さ寒さも彼岸までといいますが、9月のお彼岸まで養生をしながら今年の夏を乗り越えたいものです。

 

さて、このように暑い毎日が続くと冷たい食べ物や飲み物をついつい取りがちになっていませんか?

 

そんな私もチョコミントアイスが大好きなので、ついつい手が出てしまい後でお腹痛い…胃が痛くて食欲が…となり食べ過ぎたことに後悔することもよくあります。

実は昨日も、とあるチョコレート屋のミントフラッペを以前から食べたかったこともあり、お店で注文。レギュラーサイズにしておけばよいものを、暑かったせいもありビッグサイズを注文してしまいました。美味しい!!と一気に食した後です。お腹が痛い…となってしまいました。一気に冷たい物を食べたので、お腹が急に冷えてしまったんですね。なんでもほどほどにしないといけませんね。

 

さて夏の養生ですが、食べ物には温めたり、冷やしたり、温めも冷やしもしない、そんな性質がそれぞれにはあります。また潤してくれたり、発散させてくれたり、余分なものを出してくれたりなどなど様々な働きもあります。

 

冷たい飲み物やアイスなどの食べ物を食べて急激に冷やすのではなく、普段の食事で体に溜まった暑さをほどよく逃がしてあげる、また失った水分を補給してあげる方が身体には優しいですね。

 

そこで夏におすすめな食材をご紹介します。

 

まずは

体の熱を冷ましてくれる食材

セロリ、白菜、苦瓜、マコモ、レタス、バナナ、緑茶、ミント、小麦、大麦、ジュンサイ、こんにゃく、しじみ

緑豆、湯葉、もやし

 

体を潤し、喉の渇きを改善してくれる食材

胡瓜、トマト、豆腐、メロン、スイカ、ズッキーニ、マンゴー、キウイフルーツ

 

ダラダラかく汗を止めてくれる食材

レモン、ザクロ、スターフルーツ、梅、ハスの実

 

これらの食材をぜひ!普段の食事に取り入れて、今年の夏を乗り切りましょう!